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丸紅ベンチャーズ、⼈事雇⽤情報のデータベースを提供する⽶Revelio Labsに出資

プレスリリース

~個別企業や業界ごとの雇⽤トレンドの可視化を通じ、新たな付加価値を提供~

丸紅ベンチャーズ株式会社(以下、「丸紅ベンチャーズ」)は、⼈事雇⽤情報のデータプラットフォームを提供する Revelio Labs(本社︓⽶国ニューヨーク、CEO︓Ben Zweig)に出資しました。同社が提供するプラットフォームを利⽤することで、アセットマネジャーや企業の戦略担当者、⼈事担当者などは、業界や同業他社の⼈事雇⽤情報のデータを分析し、分析対象の雇⽤状況をより深く理解できるようになります。具体的には、在職期間、雇⽤傾向、競争⼒を⾼めるための⼈材強化の動向といった情報を通じて、対象とする企業の戦略や業界の状況といったトレンドを把握できます。こうした分析を可能にするために Revelio Labs は、インターネット上で収集した⼈事雇⽤情報を元に、企業によって異なる肩書き、スキル、活動などの表現を正規化し、企業間の⽐較を容易にできるデータベースを構築しています。

Revelio Labs の提供するデータベースには、投資検討の材料、企業内活⽤、学術的な利⽤といったユースケースにおいて、すでに強い引き合いがあります。同社は、今回調達した資⾦で営業チームを強化し、サービスをさらに発展させていく予定です。今後は⾃社プラットフォームの開発のために、データサイエンスや経済学といった分野でトップレベルの⼈材を集め、顧客にさらなる洞察を提供するためのデータソースを継続的に追加していきます。丸紅ベンチャーズは、今回の投資を通じて、Revelio Labs のさらなる事業拡⼤を⽀援していきます。

Revelio Labsについて
本社︓⽶国ニューヨーク
Founder & CEO:Ben Zweig
株主:Barclay’s、Techstars、K20 Fund、NYU Ventures、BDMI BoxOne Ventures、DataFrame、Ventures、840 Venture Partners

<参考︓Revelio Labsによる分析の例>
以下の分析例は、⽶国企業において「法務」「マーケティング」「投資専⾨家」といった役割の⼈材が昇進しにくいトレンドにあるのに対して、「IT プロジェクトマネジャー」「運⽤マネジャー」「顧客サービス」といった役割の⼈材は昇進しやすくなっていることを⽰しています。

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